トライフォース柔術アカデミー横浜blog

横浜駅きた西口徒歩五分のブラジリアン柔術専門道場、トライフォース横浜のブログです。

五反田退職。

本日付でトライフォース五反田を退職します。


2007年の8月末にトライフォース麹町の石川先生に出会って柔術を始めました。
石川先生に出会わなければ僕は柔術を始めていなかったです。

 

麹町時代、僕が出ていた水曜の夕方の早い時間のクラスを担当していたのが
当時はまだ茶帯だった徹先生でした。
参加人数が少ないクラスで
たまにマンツーマンだったりしたのですが、
とても熱心に教えてくれたのを覚えています。

 

2009年に徹先生に誘われて五反田に移籍し、
当時やっていた太極拳のクラスや柔術の指導補助などをやらせて貰うようになりました。

 

2013年頃から転職を考え始め、
同業他社を当たる中で分かってきたことは
どうやら転職すると週に1回柔術やるのが限度だという事でした。

 

その時、徹先生にも
「ウチで働かないか?」
と声をかけて頂いていたのですが
正直生計を立てて行けるかが不安でお返事を保留させて貰っていました。


大して強くもない、とっくにトウがたった紫帯の僕が
柔術インストラクターとして食って行こうと決意した1番の要因は
「自分に正直に生きて行こう」
と思ったからです。

やりたい事をやって食べて行けそうなチャンスがあるなら、
それに飛びついてその中で何とかしてみよう。

それでダメなら、またその時考えればいい。

そう思ってこの世界に飛び込みました。


当時既に結婚して妻もいたのですが、
「食べられるようにするから」
と約束したものの、確信は無かったのですが

家庭教師・プライベートレッスンと隙間に仕事を入れる事で何とか収入を確保する事が出来たのも

運が良かったとしか言えません。
今更ながら改めて支えて下さったみなさんに感謝しています。

 

休日も無く働いていたので
入社当初は体力的に全く余裕がなく
「ヤバイ、これは転職ミスったか。。。
ていうか、死ぬかも。」
位に疲れていたのですが、
半年ほど過ぎて徐々に慣れ始めしっかりと練習する事も出来るようになりました。

 

その結果何とか茶帯にはなれたものの
今年も全日本準優勝と結果を残せず、
黒帯取得出来ずに独立することだけが唯一の心残りです。

 

しかし、これからも徹先生の弟子である事は変わりませんし
独立後も五反田にお邪魔して練習を見てもらおうと思っています。
次にみんなに祝ってもらえるのは黒帯を巻く時だと思っています。

 

徹先生とずよさんには可愛がって貰いっぱなしで
僕は何一つ恩返し出来ていないのですが
横浜でしっかりと道場を運営して
安心して貰うのが唯一の恩返しだと肝に銘じて頑張ります。

 

五反田の皆さんにも本当にお世話になりました。
特に年上の会員さんには可愛がって貰っていて本当に感謝しております。
以前も書きましたが、是非横浜にも遊びにいらして下さい。

 

長くなり過ぎまとまりが無く且つ感傷的な文章になってしまいましたが、

今日はそんな日だと思ってご容赦下さい。

 

明日からまた元に戻ってトライフォース横浜の進捗状況をお伝えしたいと思います。

 

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