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自粛期間中に何本か撮った
フィルムカメラの写真を現像に出してみました。
まだ桜が散り始めた頃なので
4月の写真を今頃見ています（笑
自粛期間中に写真を毎日撮ろうと思い立ち
最初はフィルムで撮っていたのですが、
途中から物凄い本数になりそうなのにびびって数本に留めました。
カメラもそうですが基本的に古いものが好きで、
時計や小物なんかも昔からちょこちょこ集めています。
コレクターではないのですがオタク気質なんでしょう。
合理的な目線から見ればカメラも時計もスマホが最強な訳で、
わざわざそこにお金を掛けて古いものを買う理由は殆どないです。
「昔のものは優れている」という人も多いですが
廃れて行ったのには理由があると僕は考えていて、
好事家や商売人が後付けの理由を述べている事の方が多い気がします。
そんな事を言って置きながら矛盾するようですが（笑
昔のものが持つ独特の雰囲気やそれにまつわるストーリやウンチクが好きです。
結局、そこは「趣味」の領域なので
好きか好きじゃないかだけなんですよね。
他人に押し付けられるものでもないですし、
誰かに押し付けるものでもないです。
偶に妻がスマホで撮った子供の写真↑が
表情や雰囲気が無茶無茶良く撮れてたりして
「俺こんなに凝った機材で頑張って撮ってるのにな〜」
と苦笑いする事があります。
でも別にそれはそれでいいんですよね。
柔術も同じかなと。
私はもう仕事になっちゃいましたが、
会員の皆様にとっては趣味のひとつで
「好きだからやってる」
という以上でも以下でもないかなと。
自分より後から入って来た人に
サクッと抜かれたりする事もあるかなと思います。
でも、そういうのを気にしちゃうと途端につまらなくなります。
時には痛かったり辛かったりするかも知れませんが、
それも好きだからやれるのかなと。
たとえどれだけ不合理だとしても、
自分が好きで生活に潤いを与えてくれるのなら
それはそれで価値のある事なんだと僕は思います。
昨日たくさんの人に集まってもらって、
今日午前中事務作業の間に写真の取り込みをしている間、
ふとそんな事を考えていました。
伊藤 英元
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