無料体験毎日実施中。
お問い合わせはこちらからどうぞ。
ミリタリージャケットを啓蒙するブログの第二回。
今回はベトナム戦争時代(1960〜70年代)のファティーグジャケットを取り上げてみます。
素材やディテールの違いで5世代に分けられているようですが(最近まで4世代だと思っていました)、
個人的には値段がこなれていて着心地も良い、
リップストップでできた4〜5世代をお勧めします。
ノンリップは生地が痛み易く、
特に1〜2世代のエポレット(肩に付いている階級章などを留める部分)が邪魔で着ないので
殆ど処分してしまいました。
僕は大体6〜8000円で買っていましたが、
今は高値を付けるお店もあるみたいです。
「サブデュード」と呼ばれる、
目立ちにくいローカルメイドのパッチが付いているのも好きですが、ややイカツイです(笑
迷彩も初期の物は「グリーンリーフ(ERDL迷彩)」と呼ばれるやや明るい緑(こちらはノンリップもあります)、
後期の物は「ブラウンリーフ」と呼ばれる、割と見慣れたパターンに変わります。
この2つが混ざって使われている「ミックスリーフ」というのがあるのですが、
残念ながらまだマイサイズに出会っていません。
こちらのジャケットも
サイズが身幅と着丈で細分化されています。
私は身幅はsmallかmedium、
着丈はshortかregularといった感じです。
mediumでshortが最高なのですが、
そこに拘ると状態まで含めると中々良いものが買えないので
シャツのサイズ違い的な感じで買い揃えてます。
大きなポケットが付いていて鞄要らず、
ジャングルで使われていただけあってサラッとした着心地で日本の気候にも合ってますし、
何より球数があるのでまだそこまで高くありません。
形もおしゃれブランドが元ネタにしている位なので、
現代でも違和感なく着られると思います。
(パッチ付きは・・・ですが・・・)
最近ジワジワ値上がりしてきているので
買っておくなら今、かも知れません。
因みに私は基本的にサイズは程々に気にして、
程度重視で買っています。
といっても既に一生分は持っているので
ここ数年は偶に古着屋さんを覗いて、
欲しい物に出会う日を待っています(笑
伊藤 英元
道場への道順はこちらを参考にしてみて下さい。