大学卒業後、中国拳法をやっている間は
ずっと塾講師として勤務していました。
意外と性に合っていたらしく、
生徒達の頑張りもあって実績はかなり良かったと思います。
具体的には高校受験で合格者を出したことのない難関校は筑波大附属駒場のみでした。
開成・早慶・筑附・学附・日比谷などの学校には複数名合格者を出したので
塾講師としてはかなり成功していたと思います。
ただ、僕の考え方としては
「運が良かっただけ」
と今でも思っています。
どうあっても素質的に開成に受からない子は残念ながらいますし、
「生徒達の頑張りありき」な仕事でもあるので
僕自身が凄いというよりは
落とさないでやってこれたという感じでした。
「受かるべきな生徒を受からせるのが上手かった」
というのが塾講師時代の自分への客観的評価です。
結果的に僕の最終学歴を上回る生徒達が多数出てくれた事を素直に嬉しく思っています。
塾屋冥利に尽きる、という感じです。
そんな訳で子供を教えるのは基本的に好きで、
今も空いている時間に家庭教師をさせて頂いていたりします。